2023年のうちにブログを更新しようと思っていたのですが、年末は体調を崩し、大晦日、正月と寝たきりで過ごすと思っていた矢先の大地震。地震発生直後に両親と祖母を車に乗せて高台に避難しました。車のガソリンがほとんどなかったため途中大行列の中ガソリンスタンドで3000円分ほどガソリンを補給。102歳の祖母の体調が心配でしたが特に何事もなく1日21時ごろには完全に自宅に戻りました。富山に帰って来てしばらくは地震のことも想定し、貴重品をすぐ持って出ていける位置にまとめて保管したり、災害が発生した時の脳内シミュレーションなどもしていましたが、完全に気が緩んでいた中での出来事でした。車のガソリンがほとんど空の状態だったのもそれを表しています。家の中は物が倒れたり電球が外れたりはしましたが、幸運にもほとんど被害はありませんでした。石川県の知人の中にはまだ避難先で生活されている方々もおり、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
大分時間が経ってしまいましたが2023年を振り返ります。
2023年スケジュール
1月8日（日）イベント
あすなろ王国冬物語
【会場】教育文化会館
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※終了しました
1月22日（日）朗読と音楽の集い
朗読と音楽の集い
【日時】2023年1月22日(日)18時開演
【会場】高志の国文学館
朗読：深津麻弓（BBTアナウンサー）
川端康成の小説「みずうみ」の朗読にギター伴奏で音楽をつけます
入場は無料ですが、事前申し込み必須、定員50名になり次第応募締め切りです
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※終了しました
1月29日（日）富山市民音楽フェスティバル
【日時】2023年1月29日
開場13：30 開演14時
【会場】富山市民プラザアンサンブルホール
【入場料】一般1500円 高校生以下500円
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※終了しました
2月4日(土)イベント演奏
終了しました
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3月6日（月）弘恵寺御堂コンサート
終了しました
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3月21日（火）ゲスト演奏
富山県教育文化会館での第55回富山少年少女合唱団定期演奏会に賛助出演します
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※終了しました
4月22日（土）イベント演奏
【会場】富山駅南北自由通路
【日時】2023年4月22日土曜日11時30分～17時
【共演】廣田雅史（ヴァイオリン）
【出演】はにうたかこ（ソプラノ）水村仁美（ピアノ）
入場料はありませんがオーストリアワインは有料です。この機会にオーストリアワインをお楽しみください。
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6月3日（土）イベント演奏
【会場】富山駅南北自由通路
【日時】2023年6月3日土曜日11時30分～17時
【共演】廣田雅史（ヴァイオリン）
【出演】はにうたかこ（ソプラノ）水村仁美（ピアノ）
入場料はありませんがオーストリアワインは有料です。この機会にオーストリアワインをお楽しみください。
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9月9日（土）イベント演奏
【日時】 2023年9月9日土曜日19時開演
【会場】 鈴木大拙館（〒920-0964 石川県金沢市本多町３丁目４−２０）
【共演】 木埜下大祐（フルート）
入場料 1000円（申し込み先着順定員25名）
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9月24日（日）梨ばろっこ
梨ばろっこ「バッハをつなごう」コンサート特別編
【日時】2023年9月24日(日)14時開演
【会場】ボルファートとやまチャペル
【入場料】2500円
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10月12日（木）弘恵寺御堂コンサート
【日時】2023年10月12日(木)14時開演
【会場】石川県羽咋市弘恵寺
【共演】宮本光子（アルト）
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11月23日（木・祝）音楽鑑賞会
【日時】2023年11月23日（木・祝）14時開演
【会場】音楽夢工房～後藤精弥記念館～
【共演】松浦典子（ソプラノ）
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11月26日（日）とやま市民音楽フェスティバル
【日時】2023年11月26日（日）14時開演
【会場】オーバードホール
【入場料】一般1000円大学生以下500円
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12月24日（日）クリスマスコンサート
【日時】2023年12月24日土曜日15時開演
【会場】滑川市立博物館
【共演】新村真理（ピアノ）
【入場料】無料
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2023年は合計14回の本番がありました。自主企画をカウントしなければ日本に帰ってきて最も本番回数が多い年となりました。
2024年は今のところこれだけの本番はなさそうですが、その分自分の練習のために時間をとれたらと思います。これも3年ぐらい毎年書いていて、全然自分の練習の時間がとれていませんでしたが今年は本当に練習時間作れそうです。ここ3年で合計50回弱の本番をこなしました。演奏家の数としては決して多くありませんが、2022年のデュオ無双北陸ツアーを除けば同じプログラムを弾くことがほとんどなく、用意しなければならないプログラムや練習が正直しんどかったので今年からは1年に5～7回のペースで人前で演奏できれば理想かななどと考えています。と書きつつ終わってみれば10回くらい本番あったとかにもなりそうですが。
3年くらい1度もコンサートせずにじっくり練習してプログラムを仕上げたい気持ちもありますが、消費が異常に速くなった現代では無理そうです。
今回の大地震で平穏な毎日が当たり前に続くわけではないことを知ったので、出来るうちにたくさん練習していい演奏を出来るだけ人々に届けられるようにしたいと思います。
かの江頭2:50の名言に「これをやったらもうテレビに出られないんじゃないか、とかは考えないようにしてる。俺もいつ死ぬかわからないし、お客さんだっていつ死ぬかわからない。お客さんが最後に見た江頭が手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ？」という言葉があり、ずっと前からかっこいい言葉だとは思っていましたが、その精神までは簡単には真似できません。
本番が少なくともその分しっかり練習に時間をかけていい演奏を出来るようにがんばります。直近の本番は2024年3月10日の声楽の伴奏です。会場、時間、プログラムなどの詳細は追ってお知らせします。このブログを読んでくださった皆様、今年もよろしくお願いします。