2023年3月6日月曜日石川県羽咋市弘恵寺での第95回宮本光子ミニミニコンサートに出演させていただきました。
練習で弘恵寺を訪れた際の写真
公私ともに大変お世話になっているメゾソプラノの宮本光子さんと西山淑子作曲「金子みすゞの詩による童謡集」より「雪」「つもった雪」「わらい」の3曲、ギター独奏でノイマン作曲「愛のワルツ」、プジョール作曲「熊蜂」、佐藤弘和作曲「遠き日々-ELEGY-」の3曲を演奏しました。
西山淑子作曲「金子みすゞの詩による童謡集」は声楽とピアノ伴奏の形で書かれていますが、ギター伴奏にも大変向いています。特に今回の編曲は自分でも手応えのあるものでした。独奏の3曲も会場と季節と聴衆の好みのバランスがとれた選曲になったと思います。また平日昼間の開催にもかかわらず毎回たくさんの方が聴きに来てくださり、音楽に触れる喜びを実感させていただけるコンサートです。次回は10月頃になる予定だそうです。
その約2週間後の2023年3月21日火曜日㈷には富山県教育文化会館での「第55回富山少年少女合唱団定期演奏会」にソプラノの横内桂子さんと共に賛助出演させていただきました。
ソプラノの横内さんをギターで伴奏することはありませんでしたが、富山少年少女合唱団の指揮、指導は呉羽高校の1学年先輩の廣本浩太氏、ピアノはあすなろ小児歯科でお世話になっている新村真理氏、ボイストレーナーと第2部「サウンドオブミュージック」の監督を務めた渡辺洋輔氏も高校の1学年先輩(廣本氏と同期)という完全身内といった布陣でした。横内さんも今回初めてお会いしましたが呉羽高校の何年か先輩にあたります。廣本先輩とお会いするのは高校以来でしたが名前以外は変わっておらず、本番約2週間前の全体練習ではその場で「事前に渡した楽譜にはないけどエーデルワイスに4小節前奏つけて(しかも通し練習開始した後エーデルワイスの場面が来る直前で)」「最後にみんなで歌う『花は咲く』の前奏もギターで弾いて」など後輩である僕じゃないとしないであろう要求をしてもらい嬉しかったです。トラップ大佐役の廣本氏と合唱の伴奏「エーデルワイス」を含め独奏の「マリア」「もうすぐ17歳」などサウンドオブミュージックより計4曲弾かせていただきました。知っている曲、知らない曲、編曲、演奏していて楽しい曲、そうじゃない曲、いろいろありますが3月に編曲、演奏させていただいた曲はかなり楽しい部類でした。思えばいつも他の楽器との共演のために編曲していましたが今回は独奏でリクエストしてもらっての編曲というのもあるのかもしれません。また廣本先輩とは高校時代合唱や管弦楽で一緒に演奏したことはあってもギターで共演すること、二人で演奏することは初めてで、エーデルワイスでの廣本先輩のソロを伴奏している瞬間は感慨深いものがありました。
現時点で4月の本番の話が水面下で進行中ですが、それを除けば9月までは本番がありません。もうすぐ4月で新年度が始まって1週間のスケジュールにも変化があるかもしれませんが、弾きたい曲を練習する時間は去年より作れそうです。今年度はたくさん独奏の練習をしたいですね。
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