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滑川市立博物館でのクリスマスコンサートで演奏しました

2023年12月24日日曜日滑川市立博物館で演奏してきました。




共演はピアニストの新村真理さん。

アモン作曲「ギターとピアノのためのセレナーデ作品123-1」、ボッケリーニ作曲「序奏とファンダンゴ(ブリーム編)」、シュヴェルトベルガー作曲「2人(デュオ)のための4つの小品」の3作品を柱に、ギター独奏や「きよしこの夜」を含めたプログラムでした。プログラムではシュヴェルトベルガーの作品のタイトルが「2人のための」となっていましたがこれは僕が勝手に日本語に訳したもので、原題の「para dos」はデュオ、もしくは2重奏と訳しても良かったかなと今になって思っています。また写真にはマイクが写っていますが、これはMCの時に使用したもので、演奏は完全に生音でした。


数日前に富山県は大雪になったので、お客さんが来るか心配でしたが当日は追加で椅子を出すほどたくさんの方に聴きに来ていただきました。


実はアモンの作品もシュヴェルトベルガーの作品も知らなかったのですが、以前新村さんがギターとピアノの作品を探していたときに発見されたそうです。調べたところアモン(1763-1825)はドイツのギタリスト、作曲家で室内楽にたくさんの作品を残しています。シュヴェルトベルガー(1941ー2014)は名前からドイツ人かと思っていましたがオーストリアの作曲家でした。どちらの作品もあまり弾かれる機会はありませんが魅力ある作品で、コンチェルト伴奏や編曲ではないギターとピアノのオリジナル作品を演奏する楽しみがありました。



終演後の写真。公私ともにお世話になっている大瀧さんが親子で聴きに来てくださいました。


今回の演奏会のために尽力してくださった滑川市立博物館の近藤さま、忙しい中急なオファーにもかかわらず演奏を引き受けてくださった新村さん、会場まで聴きに来てくださった皆様ありがとうございました。

これで今年の演奏会は全て終了しました。次の本番は2024年3月となります。年末年始はしっかり休みたいところですが、3月の演奏会に向けてまたもや編曲の嵐です。年内のうちに編曲しておきたい曲がいくつかあるので作業にとりかかります。また今年1年を総括した記事もアップするつもりです。



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