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  • yusuke-jimbo

6月の演奏会終了しました

6月は忙しくてブログ書く時間がありませんでしたが、6月の演奏会全て無事終了しました。

2024年6月の本番は以下のものになります。


6月2日㈰石川県野々市市クリンゲンアカデミー


6月14日(金)タイ、バンコク、リバーシティー


6月22日(土)石川県小松市絵本館ホール

6月23日(日)石川県金沢市21世紀美術館


6月29日(土)石川県羽咋市コスモアイル羽咋


6月14日のタイ公演はタイの滞在記と合わせて別記事で書きます。


まずは6月2日石川県野々市市クリンゲナカデミーでの現代音楽コンサートから。

メゾソプラノの村田歌織氏、フルートの木埜下大祐氏とのトリオ「クルゲンテ」として出演しました。




僕が演奏した曲は


ファリャ:7つのスペイン民謡より4曲(歌とギター)

エスペレ:エピグラムⅥ(歌とフルートとギター)

佐藤弘和:素朴な歌(ギターソロ)

武満徹:海へ(フルートとギター)

マルタン:3つの愛の歌(歌とフルートとギター)


中には近代の曲だったり作曲された年代が現代なだけで聴きやすい曲も含まれていますが、アンコールもないかなり硬派なプログラム、演奏会でした。会場となったクリンゲナカデミーは20人ほどでも満員になるこじんまりした小さなホールで、ギターにとってはマイクもいらない理想的な演奏空間でした。このホールで演奏させてもらうのは初めてでしたが、以前演奏させていただいた富山県高岡市にある城東音楽院ホール飛翔のような素晴らしい雰囲気でした。


このクリンゲナカデミー内に飾られていたドイツ語の文書を何気なく読んでみたら、なにやら見覚えのある住所が・・・。なんとこのクリンゲンアカデミーを主宰される覚本さんのお父様の大学の学籍登録の証明書で、覚本さんのお父様は僕にとってカールスルーエ音楽大学の大先輩でした。なんという偶然でしょう。


続いては6月22日、23日の小松と金沢での現代音楽公演「アジアの新しい響き」。この1週間前にバンコクで共演したタイの現代音楽アンサンブル「タセッティアンサンブル」のメンバーを招いての演奏会と座談会でした。日本からは僕を含むクルゲンテの3人、フルートの小林敏江氏、クラリネットの古川知津子氏、ピアノの中山知子氏、ジャズギターのTK水野氏が参加。

タイのタセッティアンサンブルは全員で14人の大所帯ですが、今回はその中から


ピヤワット・ルイラープラサー(作曲)

ノパコーン・ワシリヌコ(ギター)

ピソル・マナチアピシ(サックス)

シラビット・コンバダルスク(トロンボーン)


の4人をお招きしました。


金沢公演と座談会の様子



タイチームの鋭い考察と深い意見に興味深く耳を傾ける神保氏


金沢公演後の打ち上げの様子


今回の日本とタイでの公演のために3人の作曲家に委嘱新作を依頼し、以下の3曲が世界初演されました。


會田瑞樹作曲 日比谷(バンコク、金沢公演)


ナタコーン・ラートワタナルク作曲 リメインズ・ワンス・ブルーミング・ウォーターズ(バンコク、小松、金沢公演)


ピヤワット・ルイラープラサー作曲 ハヴ・ゼムセルヴス(バンコク、金沢公演)


會田さんとピヤワットの曲はギター2台、歌、フルート、サックス、トロンボーンの6人編成、ナタコーンの曲はギター、歌、フルート、サックス、トロンボーンの5人編成です。

全作曲家が30代以下で、リメインズ・ワンス・ブルーミング・ウォーターズを作曲したナタコーンはなんと18歳だそうです(16歳、17歳と言っているのも耳にしたので正確な年齢は不明)。バンコクでは作曲者本人の指揮で演奏しました。ギターはバイオリンの弓、電動歯ブラシ、コーヒースチーラー(金沢公演では割り箸で代用)を使用する超現代曲です。


ナタコーン・ラートワタナルク作曲リメインズ・ワンス・ブルーミング・ウォーターズ、スコアの1ページ目。スコアだと20ページほど、ギターパート譜でも9ページくらいある意欲作





6月最後の公演となったのは29日コスモアイル羽咋でのチャリティーコンサートでした。

第1部は「親子で楽しむ音楽世界の物語」と題してピーターと狼、動物の謝肉祭を、第2部は「心に響く日本のうた」と題して日本の名曲を、第3部は「今を生きる名曲たち」と題して世界の名曲を演奏する3部構成のコンサートで、僕は第2部と第3部で数曲演奏しました。






中国琵琶の鮑捷(バオジエ)氏とは第2部で蘇州夜曲を2重奏で演奏しましたが、ギターと中国琵琶の組み合わせは好評でした。







終演後の様子



第2部、第3部はとくにたくさんの方が聴きに来てくださいました。中には第1部から第3部まですべてのコンサートを聴かれた方もいたようです。今回の一連のコンサートはすべてクルゲンテのメンバーでもあり「うたとことば研究所 Minne Stimme」の代表を務める村田歌織さんが企画、指揮をとられ無事開催されました。村田さんはすべてのコンサートに演奏でも参加され大変だったと思います。この場を借りて御礼申し上げます。


写真ばかりの記事となってしまいましたが、タイでの写真ばかりの記事も近日中にアップいたします。

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