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ソロリサイタルのお知らせ
2021年4月24日土曜日19時より富山市の北日本新聞ホールにて全曲アグスティン・バリオスの作品のみによるコンサートを行います。


アグスティン・バリオスはパラグアイ出身のギタリスト、作曲家ですが長い間その作品は日の目を浴びることがありませんでした。
彼の死後シーラ・ゴドイ、ヘスース・ベニーテス、リチャード・ストーヴァ-ら有志ギタリストやバリオス研究家の地道な活動により徐々にその作品が評価され始め、1970年代には世界最高のギタリスト、ジョン・ウィリアムズがバリオス作品のみによるレコードを発表、リサイタルを行いギターファンの間にもその名は浸透、今ではクラシックギターの人気作曲家の地位を不動のものとしています。
その作風は実に多彩で、ロマン派のサロン風小品や疑似バロック風な作品、南米の民族的な作品、エチュード(練習曲)などの教育的な作品等たくさんありますが今回のリサイタルはロマン派風の作品を中心としたプログラムです。
演奏予定曲目は
マドリガルガボット
告白のロマンサ
悲しみのショーロ
ワルツ第3番
ワルツ第4番
大聖堂
最後のトレモロ
マズルカ イ長調
情熱のマズルカ
春のワルツ
森に夢見る
です。曲目の変更はあるかもしれません。
当日は人数制限あり、コロナ感染対策のためマスク着用などご協力をいただいた上での開催となります。北日本新聞ホールには無料駐車場がありませんので車で来場の際はお近くのコインパーキングをご利用ください。
当日チケットが何枚残っているかわかりませんので、興味がある方はお早めにお求めください。チケットはアーツナビ、ミヤコ楽器店、北日本新聞社1階でも取り扱っております。
このホームページを通して僕に直接連絡くださっても用意出来ます。お気軽にお問い合わせください。
今回のリサイタルで取り上げた作品以外にも良い曲はたくさんあるので来てくださった方の数や反応によってはオール・バリオスプログラムの第2弾というのも出来たらいいなと思っています。