街角クラシックin高岡
- yusuke-jimbo
- 2021年2月6日
- 読了時間: 3分
2021年2月14日街角クラシックに出演します。旧高岡駅横のウイング・ウイング高岡1階で、地元高岡市出身のピアニスト村上笑吏さんと共演します。
詳しくは下記チラシをご覧ください。

街角クラシックには初めて出演させていただきますが普段は130名ほどのお客さんが入場できるところ今回は新型コロナ感染防止のため入場を50名ほどに制限しての演奏会となります。事前に入場券は発売されず当日開演1時間ほど前から受け付けを開始、会場入口にて入場料1000円を払っていただいて入場していただくという形になります。ウイングウイングには無料駐車場がございませんので車でお越しの方は建物向かいの立体駐車場をご利用ください。同じ建物には飲食店や図書館もあるので、早めに到着されても楽しく時間をつぶせると思います。
バレンタインの日に熱い情熱と愛を歌う大曲たちをお楽しみください。
以下長くなりますが当日はプログラムに曲目解説もなく、新型コロナ感染防止のためあまりトークもできないのでこの記事で曲目解説をいたします。
♪禁じられた遊び(スペイン民謡)♪
1952年制作のフランス映画「禁じられた遊び」のメインテーマ。ナルシソ・イエペスの名演により大ヒットした。こちらはギター独奏で演奏します。
♪ソナチネ(F・M・トローバ)♪
スペインの作曲家トローバの代表作。トローバはギター曲やサルスエラ(スペイン風オペレッタ)などに優れた作品を残した。もともとはギター独奏のための作品だが作曲者自らギターとオーケストラ用に編曲し直しており、今回はそちらのバージョンを元に演奏。
1楽章Allegretto、2楽章Andante、3楽章Allegroの3つの楽章からなる。
♪ファンタジア(M・C・テデスコ)♪
イタリアの作曲家テデスコのピアノとクラシックギターのための作品。テデスコもトローバ同様クラシックギターには欠かせない20世紀の作曲家。曲は2つの部分からなり前半は暗く幻想的でどこかスペインらしさを思わせ、後半は反対に明るく軽やかで印象派風。
♪ニュー・シネマ・パラダイスより愛のテーマ(E・モリコーネ)♪
1988年イタリア制作の映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の劇中音楽。映画の内容もさることながらその音楽もよく知られ、特に「愛のテーマ」は美しく演奏される機会も多い。
♪セレナーデ(M・アーノルド)♪
近代イギリスを代表する作曲家アーノルドの作品。原曲はギターと少管弦楽のための曲。
セレナーデとは男性が思いを寄せる女性に向かって窓辺で歌う歌で、長調で書かれているもののそこはかとない哀愁も感じさせる曲である。
♪アランフェス協奏曲(J・ロドリーゴ)♪
第1楽章Allegro con spirito、第2楽章Adagio、第3楽章Allegro gentile。スペインの盲目の作曲家ロドリーゴの代表作で1939年初演。アランフェスとはスペインのマドリード南部にある古都の名。ギター協奏曲の傑作として名高く第2楽章冒頭のメロディーは特に有名。
ysakurai様
コメントありがとうございます。
昨日はアランフェス協奏曲が聴きたくてお越しくださった方もたくさんおられたようです。
ピアニストの村上さんにも練習の時間を多くとってもらい、ピアノとギターの録音などを聴いてピアノの音を付け足したりオクターブ変え、またギターにあった音量と音色を作るのにも大変腐心していただきました。
また機会があれば別の会場でも弾いてみたいですね。
昨日の聴いて来ました。15分ほど前に行ったのですが,すでに人があふれ出ていて,急遽追加の椅子で対応してもらいました。当方は妻と行きました。
石川門さんも奥様連れでいらっしゃいました。
あの場所にはもったいない演奏でした。どの演奏も素晴らしかったと思いますが,凡庸な演奏では付け足し的になりがちなアランフェスの第三楽章は生き生きと,今まで聴いたどの演奏よりも素晴らしかったと思います。村上さんのピアノもオケの色彩感をとり入れるべく良く工夫されていたと思います。妻も,「地元の人でこれだけの伴奏をされる方は初めて」と言っていました。
良い会場でまた聴いてみたいですね。